行く記憶の流れは絶えずして

戻ってこないのでメモするところ

大腸内視鏡検査日記

ちょっと前の話

面倒っぽい先入観あったけど何事も経験だよなと

 

 

動機

不運にも健康診断で便潜血でてしまったのがきっかけ

ちょうどその辺で固めで痔のような出血はあった記憶がある

とりあえず軟膏塗って収まってはいた

 

あと保険加入のときに再検査をつぶしとかないとダメってのもある

自転車保険はいろっかってときに医療保険の特約のやつがコスパよさげだった

現時点ノー保険なのもなんかねというのもある

 

事前診察(前々日)

土曜に診察

直近では月曜ですね~これ逃すと2週間後ですよ~とのことで直近を選ぶ

その後詳しい説明聞いたら二日前、つまり診察日から食事制限

二日前から食事制限あるなら日程決めるときに教えてほしかった

食べていいものリストの中から自分で頑張るか専用食(1300円)の選択

迷わず前者

 

意外にリストもゆるかった

  • パン、ごはん(雑炊)、うどん、豆腐
  • 味噌汁、ポタージュ
  • 茶碗蒸し、プリン、ゼリー
  • 卵焼き、焼き魚
  • リンゴ、クッキー
  • 飲み物は水、お茶、スポドリ

ただし基本的に具ナシ制約

 

診察は初診、下剤とかで1800円くらい

感染症対策~みたいな名目になっててコロナ前より高いのかな

内視鏡検査そのものは5000(見るだけ)~25000(切除)

3割負担のありがたさよ

 

前々日(診察日)は食事制限

いうて上記のような縛りではなく繊維質や脂は避けてねレベル

前日(明日)は上記縛り+寝る前に下剤

当日(明後日)は早朝(7時)に起床+下剤服用開始

前日に飲む下剤と違ってでかい、アルミパウチに粉末がはいってて水を入れて混ぜるスタイル

検査は昼、その後数十分様子見て終わり

万が一(腸内出血)があるから運動は厳禁、鎮痛剤?安静剤?のためチャリ含め運転禁止

 

前日

診察時に専用食を買わなかった代わりにリストは厳守

ポタージュ飲もうとしたらコーンが入ってたので諦めたくらい厳守

運動とか外出して空腹をこじらせないように引きこもるくらい厳守

寝る前に飲むよう指示されている下剤(ラキソベロン)、添付の紙とかネットでは1mlだけど診察時に全部(10ml)飲めって言われた記憶がある

知らない分野だし半信半疑のままググる

大腸検査などの場合は20ml飲ませるケースもあるとか見つけて信じて全部のむ

ワイ、都合の良い情報だけ信じてますね

 

当日

昨日の下剤で目が覚める

腸をスッキリさせるためにモビプレップっていう支給されたやつを飲む

粉末とそれの容器的なビニールパウチ、水を入れて振って溶かす

胃液から酸味を取ったような味

5割くらい飲んだところで固形物はなくなって濃い尿みたいな様子に

説明書きの理想状態と比べると色は濃いのでもう少し続ける

7割くらい飲んだところで底の方に絶望的な溶け残りを見つける

ちょっと水足して溶かしたらとても塩っこい味に

塩っこいのが脱水症状防止の塩分なのか作用させたい薬なのか判断つかないので我慢して飲む

飲みながら在宅仕事、午後休を宣言しいざ現場へ

出発1時間前に飲むのをやめて備えていたが向かっている途中に催す

なるべく歩かない方がいいみたいね

 

そして本番

飲むのをやめた段階では個体はなくなっていたが濃い黄色でいいやと判断していた

しかし実際のところはくすり解説の紙にあるような透明が目標とのこと

申し訳ございません

いうて今更どうしようもないとのことで開始

専用着に着替えてまな板の上の鯉になって点滴に麻酔が入るって言われて記憶がない

気が付いたら1時間の安静が終わったとして起こされた

 

結果論ですが切れ痔でした

腸内は大丈夫

ただ大丈夫であることを判定してもらうことが大事

今回のお支払いは6000円、そんなもんなのか

全部終わって家に着いたのが18時

麻酔が残っているせいか眠く判断が鈍い

運転できないってのはこういうことか

 

腸内環境壊滅するので気軽な受診はお勧めしません